初めて聴いた曲が「痛いよ」だった。
その「痛いよ」を朝っぱらから聴けて大満足だった。
1曲目が「Morning sun」で、
そういえば学生の時アコギで練習したなあ。とか思い出した。
清竜人、全編カラオケで、ちょっと笑ってしまった。
それからTHREE1989を少し観た。
私はテラハが大好きなので、テラハの”翔平ちゃん”がどんな音楽をしているのだろうと気になったのだ。
オシャンなシティーポップ・ダンスミュージックといった感じで、全曲一貫性があった。
ノれる。歌詞は全然聞いてなかったが、歌詞とかどうでもいい。とにかく踊れる感じだ。
適当にノって、良かったね〜なんて言いながら、踊ってばかりの国へ。
踊ってばかりの国は私が大好きなバンドだ。
フロントマンの下津光史が異常なほどかっこいい。
なんだかギラギラしている。歌っている時は刃物のような人に見える。目を見開きながらギターを弾き、白目を剥きながら歌う下津さんはカリスマ性に溢れていて、見る者全てを熱狂させる。ような気がする。少なくとも私は19歳の頃から踊ってばかりの国が作り出す熱狂の中にいる。
この日は渋滞があったらしく、踊ってばかりの国の前に出演するはずだったMONO NO AWAREが出演キャンセルになった。
私はファンではないが、モノノアワレのファンが項垂れているのを見て気の毒に思った。
道路が渋滞なら踊ってばかりの国もまだ到着していないのでは...?と半ば諦めていると、ステージにメンバーが登場した。
リハもなく到着後10分で本番。キマってた。
恋人が車から降りてきた踊ってをたまたま見ていたらしく、本当に到着してすぐにステージに上がったようだ。
そういえば谷山さん(ベース)のロン毛がなくなっていた。
谷山さんから谷山さん(ロン毛)がなくなっていた。
谷山さんからゆるふわ要素(ロン毛)がなくなっていた。
これ以上グダグダ感想を言うのはやめよう。
とにかく踊ってばかりの国は良かった。
いつも通り最高。
私の中でりんご音楽祭2018のベストアクトだ。
いつも思うが、「それで幸せ」を歌うときの鬼気迫る感じが好きだ。
この日の「それで幸せ」を聴いた私は多幸感に溢れていた。
それからSTUTS、Campanella、Seiho×KID FRESINO ゆるふわギャングを観た。
人がそばステージに押し寄せて大変なことになっていた。
レジャーシート勢、もうちょい後ろで見てくれ。立ちが入らない。
ゆるふわギャングは最高だった。
Trip、Speed、Coolermachine、Dippin’ Shakeなど気に入っている曲が聴けて楽しかった。
ゆるふわのライブを観たのは初めてだったのだが、面白かった。面白い。
元々恋人がゆるふわギャングを好きで、私はというとそんなに好きではなかった。
しかしライブを観て一気に好きになってしまった。
今はずっとMars Ice House IIを聴いている。
今ディッピンシェイクが流れているが、
French Flies dip in Shake
like a like a dirty sex
って、すごい歌詞だな。なんて歌詞だよ。
ゆるふわで満足して、夜のオウガをチラッと観てホテルに帰った。とにかく疲労がすごかった。歳だ。
松本駅前に着いて、適当なレストランに入った。
レストラン どんぐり
という洋食屋さんで夜ご飯を済ませ、
2日間楽しかったねえ。楽しいねえ。
明日は松本観光でもしてから大阪に帰ろうか。という話をした。
ホテルに帰り、りんご音楽祭の余韻に浸りながら眠った。