朝食をホテルで食べた私達は、しばらく部屋でグダグダと過ごし、遅めのチェックアウトをした。
11時前くらいにホテルを出て、松本市を歩いた。
松本はコンパクトで、綺麗な街だ。清潔で、街灯や橋などに少し西洋の趣を感じる。
人はほとんどいない。
ゾンビ映画の昼間の街か、ゴーストタウンくらいのレベルで人がいない。
いつも梅田やなんば、京都まで遊びに行く私たちにとっては新鮮で、”人がいない”ことが楽しかった。

歩いていたらでかい蛙がいた。
よくわからないが、とりあえずデカいと言うだけでテンションが上がったので写真を撮った。
注文してから店名をググったが、それなりに評価も高く、職人さんが手打ちでそばを打っていて美味しそうだった。
感想としては、「あんまり違いがわからん」だった。
たぶん蕎麦の本場に対する期待値が高すぎたのかもしれない。
なんかこう、圧倒的違い!!!的なものがあるのかと思ったが、あまりわからなかった。
コシがあって細い気はした。
美味いのは美味い。
特急しなのに酔いながら名古屋まで帰り、名古屋から大阪まで新幹線で帰った。
帰宅した私は、荷物を置いてすぐにぶんすけを迎えに走った。
(早く会いたい...!忘れられてないかな。元気でやってるかな。寂しくないかな。)と、ぶんすけへの想いを巡らせながらペットホテルに向かった。
ぶんすけは超元気だった。
私の顔を見た瞬間、ピッピッピ!!と元気にこちらに向かって来て、鳥かごの側面に張り付いた。なんて可愛いんだ。やっぱりお前は可愛いな。
ペットホテルでは調子よくやっていたようで、スタッフさんが書いてくれた日記には
「怖がらず堂々としてます」
「元気いっぱいです」
「甘噛みでじゃれてくるのカワイイですね」
と書いてあった。
さすがはうちの子である。(親バカ)
宿泊初日から「お利口さんですね」と褒められているので、
そうだろうそうだろう。お利口さんなんですようちのぶんすけは。
とにやけ顔になってしまった。
可愛いやつだ。
よろしくな。