ようやくクマが三匹そろった。
樋口愉美子の動物刺繍「テディベアとパンダ」の図案から、テディベアを刺した。
ついこの間樋口愉美子さんの作品と出会い、刺繍を始めたところだが、その割にはまあまあうまくできた気がする。
自分をとにかく褒めていくスタイル。
刺繍糸は本当はDMCの糸が理想らしいが、私は意識が低いのでAmazonの刺繍糸150色セットを購入した。
なんと1769円。めちゃくちゃ安い。
DMCの刺繍糸なら1束76〜110円ほどで売っているようなので、
150色集めるとすると安くても11400円になってしまう。
もちろんその値段に見合った、価値のある糸なのだろうとは思うが、
初心者の私はその立派で高価な糸を使うだけの技量もお金もない。
そしてとにかくたくさん刺したい。なるべく安く。
そこでこの150色1769円の刺繍糸セットを購入した。
すぐに届き、興奮しながらオープン。
かなり綺麗。
正直1769円の刺繍糸なんて期待していなかったのだが、豊富なグラデーションの刺繍糸が150束入っていた。
Amazonレビューでは「たまに絡まっている」「玉結びになっていることがある」と書いてあり、確かに30束に1束くらい途中で絡まっていることがある。
だが、別にそこは解けばいいだけなので私にとっては無問題だった。
絡まっているのも1箇所くらいだ。
特に刺しにくいだとか軋むといったこともなく、色も豊富でコスパも良い。
刺繍をこれから始める人や糸の質にこだわらない人にはぴったりの刺繍糸セットではないかと思う。
刺繍は安く始められる。
ちなみに葉っぱを刺すのに”鮮やかではない緑“を出してみたらこれだけあった。“鮮やかな緑”も出せば緑はもっとたくさんある。本当に色がたくさんあって、色選びに困らない。
クマがそろったので、今度は小物に仕立てることにした。
手縫いで大きめのがま口ポーチに挑戦する。
がま口を作るのも実は初めてだ。
可愛いハギレで裏地をつける。
マチのつけ方が最初はよくわからず、悪戦苦闘した。
しかし現代はすごい。YouTubeにたくさんがま口のマチのつけ方の動画がアップされていた。
YouTubeのおかげでどうにかここまで仕立てることに成功。
裏地もつけて、あとはがま口の口金をつけるだけだ。
口金はネットで注文中。
口金を注文している間に、お花の刺繍をすることにした。
図案はこれから。
図案を見た時、(ムーンライズキングダムのお花だ!)と思い、
次はこれを刺繍すると決めていた。
花びらは違う図案で使おうと思っていたアップルトンクルウェルウールというウール糸。
真ん中の黄色、ない方が好きかもしれない。
クマよりもちょっと雑に刺したので1日で終わってしまった。
次は何を刺そう。
刺繍、すごく楽しい。
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