おなかいたい

文鳥と恋人と音楽と映画。

私がピアノを弾いていた頃(蜜蜂と遠雷 感想)

 

 

昨日の続き。

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神によって真っ白に輝くスニーカーを賜った私は飛び跳ねながら映画館へ。

「蜜蜂と遠雷」を観た。

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実は原作の小説を持っているのだが、半分読み進めたところで止まっている。

恩田陸が悪いのではなく、ただ単に私の事情で読んでいないだけだ。小説自体は面白い。

 

亜矢、マサル、明石、塵という世界を目指す若き4人のピアニスト達が日本で開催された国際ピアノコンクールに挑み、挑戦、才能、葛藤、成長を描く。

 

 

私は幼稚園の頃にピアノを始め、小学一年生の時に小さな国内コンクールに出た。

それから毎年国内コンクールや、ピティナピアノコンペティションという国内では一番大きなコンクールに毎年出ていた。しかし母親にやらされていた。無理やり、というよりは母親に褒めてもらわなければならないので、「やるよね?」と何回も言われて、「やる。」と言わざるをえない状況だった。それが小学1年生から中学3年生まで続いた。そして音高のピアノ科に一度進んだ。いろんなものに反発して中退したが。子の育て方にはご注意を。

春休みが来れば課題曲と自由曲を決め、練習が始まり、夏休みが来れば予選が始まるので更に根を詰めて練習しなければならず、予選が終われば今度は本選だ。とにかく嫌だった。

 

私は塵のような天才少年ではなかった。少しも塵のようではなかった。

映画の中のマサルに感情移入することもあまりなかった。

最初から明石であれればよかったと思った。明石のような気持ちで弾けたらどんなに楽しかっただろうかと思った。

私は亜矢に共感した。

私は亜矢のように天才少女ではなかった。亜矢の実力に比べれば私など取るに足らないものだった。しかし、ピアノが好きだと純粋な顔で言う明石が、亜矢はどうなのかと聞き返した時言葉につまり涙をこぼす亜矢を見て、私は共感してしまった。

亜矢はピアノが好きだった。ピアノは楽しいもので、自分を表現できるものだった。私もそうだった。しかし今の亜矢にはそうでないのだ。

あのシーンで、私は音高を中退した時に散々自分と向き合った時のことを思い出した。

 

 

今はもう私は明石に近い。

もちろん明石のほどのスキルは持っていない。国際コンクールに出れるほどの腕など一切ない。心持ちだけ明石なのだ。いや、そんな立派なものでもないか。

とにかく楽しけりゃいいのだ。

 

 

ところで、春と修羅のカデンツァの部分、あそこは読んでいたんだけれど、あの部分の映像化、音源化はすごく良かった。音源化は元々してあったのだろうか。

小説の方を読んだのが結構前なのであまり覚えてないのもあるかもしれないが、こういうカデンツァなのか...となった。

やはり亜矢のカデンツァが気に入った。

 

 

驚いたのが、俳優のピアノを弾く動きと音源がかなり連動していたことだ。

だいたいのピアノを弾くシーンがある映像は、俳優の動きと音源が笑えるくらいバラバラだが、この映画はかなり見れた。

よっぽど本気で見せ方を練習したのだろう。素晴らしい。

 

 

コンクールの出番待ちの時の手袋で手を温めたりする小ネタ?や、膝の上で楽譜を広げてずっと練習してることや、舞台袖の雰囲気なんかもそのままだったし、そこらへんはリアリティがあるなと思った。

 

 

斉藤由貴のなかなか下手くそな英語が結構しんどかった。

なんで斉藤由貴だったのか...わからぬ...

 

 

映像の色彩が結構好きな感じだったのだけれど、音楽を絡めた作品にありがちな、ファンタジー的な演出がちょいちょいあってそれはあまり好きではなかったな...突然ピアノが現れたり...

 

でも全体的にすごく良かったです。

映像化できたのが素晴らしい。

とても良かった。

 

 

 

 

映画を観たあとShake Shack食べて(初めて食べたけど結構おいしかった)

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次の日スパイスカリー大陸へ

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途中で旅行代理店を見つけたのでイタリアとかスペインを見てみる。

「いいな〜サントリーニ島とか行きたいな〜ミコノス島とか可愛いな見て〜カラフルでかわいいな〜いいな〜」

とインスタで検索までしてカラフルなかわいい街並みをスクロールして見せる。

「よ〜し!わかった!志摩スペイン村で我慢や!」

と言われたので今度志摩スペイン村にいけるかも知れない!やったぜ!!!

 

 

そして甘いものが食べたくなったのでTopsでチョコケーキ食べてからお別れ
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楽しい休日でした。

 

 

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